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2016年5月

2016年5月10日 (火)

MT-09TRACERで行く!びわ湖一周ランデブーツーリング



ここしばらく熊本地震の話題が続き、自分自身が心まで沈みがちになっていたので、バイクブログらしくバイクの話題に戻りましょう。

ワタクシが大阪に向かった移動日に地震が起こったことは先日お伝えした通りで、この記事は自然とお蔵入りになる運命だった・・・けど・・・

日記のつもりで3週間ぶりにツーレポ書いちゃいます。

京都・鹿児島での現場仕事の準備のため一週間分の着替えと仕事道具をトレーサーに積込み、初めてのロングツーリング!?に出かけたのが4月の14日でした。別府・中津の営業所への差し入れにと大津の道の駅で熊本名物「いきなり団子」を購入。

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ミルクロードから「天空の道」に寄ろうとしたけど、見物人が多そうだったので「兜岩展望台」で休憩することに。

あんな姿になるのが分っていたら、寄っておくべきだったなぁ、と後悔。

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ココでは、宮崎県は高千穂から来たという60代のお父様がキレイに磨かれたCB1100EXでワタクシの隣に駐車された。

何度も阿蘇には来たことがあるけど「天空の道」には行ったことがないので来てみたら、通行止めになっていたと残念がられていたんです。

「野焼きが終わって新緑の芽がこれから息吹くというこの時季は、ちょっと中途半端なタイミングだったかも知れませんね。(キャンピングカーもお持ちだとの事だったので)来月5月にでも是非奥様とご一緒にいらして下さいよ。」って、あの素晴らしい景色が当然のようにあるものと疑う余地もなく、そのような言い方をしてしまったけど、まさかまさか・・・あの風景が無残な姿になってしまうとは誰が予測できたでしょうか?

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お互いの旅の安全を祈りつつ、ココでお別れした。

ワタクシはさらに高度を上げていきます。
大分県に入ると、みんなが立ち止まり記念撮影するという定番中の定番「長者原」で一枚。

これまで何台のクルマ・バイクで撮影したことだろう?そのくらい何十回、何百回来ても飽きることのない風景がここにはあるんですよ。

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これまでのガーミン製カーナビは弟にあげちゃったので、当面はSONYエクスペリアZでGoogleマップを使用する予定だ。

それと、いつもはヘルメットのてっぺんに付けていたSONYのAS-Vもアングルを変えてみようとハンドル部分へセットしてみた。

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先日交換したばかりのブレーキ&クラッチレバーはNK製のショートタイプだ。

コチラについてはまた後日、インプレッションをしたいと思います。

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んで、いつもの阪九フェリーで神戸行きの「やまと号」に乗船だ。

いつもは自動車だから、バイクでの乗船にはちょっぴり緊張したぞ。

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そして、運命さえも大きく変えるような一大事が・・・!!










4月14日21時26分地震発生! 船はたぶんだけど大分県の姫島沖ぐらいじゃなかったかなぁ。思い出しただけでも震えが来るよ。自分の住んでる街があんなことになっているなんて・・・

海の上でTVも携帯電話も電波状況が悪くてヤキモキしたのを憶えています。

こんな時に一番役に立ったのはGoogleのハングアウトやLINEでしたね。

緊急地震速報はビ~コビ~コ鳴らしてくれるけど、肝心の通話ができないd●c●m●さんより何倍も助かりましたよ。

神戸港に着くと、早速家内に連絡を取って、「これから高速で帰るわ!」と言ったんだけど、「タンスや食器棚が倒れて大変だけど、男手はあるから大丈夫だよ」という返事。なので、ツーリングは予定通り続行したのであるが・・・まさかこの後に止めの一撃がくるとは...。

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そんなことを知る由もない能天気なワタクシは兵庫県東部に在住のRR54さんと京都の桂川パーキングエリアで待ち合わせする。

まだ早い時間帯なので阪神3号高速は使わずにベタ道を東へ。聖地!阪神甲子園球場手前の西宮ICから名神高速道路に乗っかった。この辺はもう慣れたもので、九州の田舎者だけどスムーズに乗ることができた。

京都東ICで降り、湖西道路を通って琵琶湖大橋を渡ります。

数十年ぶりの琵琶湖だ、やっぱり海みたいに大きいや。ホントにしょっぱくないのか試したくなるよね。

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今回のルートはぜ~んぶRR54さんにお任せのお客様状態。ワタクシのワガママぶりもしっかりと聞き入れてくれて、綿密にスケジュールを立てていただきました。

行き当たりばったりなルーズなワタクシとは正反対。素直に脱帽でございます、ホントにありがとうございました。


近江八幡のキャンプ場近くのオシャレなカフェで、二度目の休憩タイム。

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この日はかなり風が強くて肌寒かったので、最初はロケーションの良い外のテーブルに席を取ったけど、3分も我慢できずに店内へ移動。



イイよなぁ~こういう光景~。わが夫婦にこんな日が来るのか!?

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一発目の記念撮影。ワタクシよりちょっとだけ年上の方です。昔は同じ職業だったので、バイクに限らず色んなことでお話が盛り上がりました。

それにしても、イケメンバイクにダンディなオジさまが並ぶと画になるねぇ~。Dsc04454







銀トレは色々カスタムしてありまして・・・ワタクシも参考にしたいのが、このストロボカラー!! 他車種のモノを流用されていますが、全然違和感なくって、さりげなく、そして強烈にYAMAHA製であることをアピールしていますね。Goodです。

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クラッチの重さには酷評されているMT-09
シリーズ。多くの方が他車のモノを流用して軽くする工夫をされておりますが・・・ワタクシの場合はMT-07のモノを。但し、ワッシャーなどをスペーサー代わりに使用しないと干渉する部分があるんです。対してRR54さんはR3のモノを流用されておりましたし、07のモノより3mm程長いのでよりテコの原理が働くのであります。よって機能的にもスペース的にもこちらの方が一番合っていると思いました。

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さあ、美味しいコーヒーを頂き、体も暖まったところで再出発いたします。

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湖岸道路を寒い寒いと叫びながら彦根市へ入ります。

予定通りちょうどお昼ご飯のお時間になったので、彦根城の駐車場にバイクを置いてキャッスルロードを歩いてみます。

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ご当地キャラクターの「ひこにゃん」がお出迎え。

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昔の宿場町を彷彿させる洒落た街並みにはコイが泳いでいる。

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そして、滋賀といえば近江牛だ!!

普段からお昼ご飯はあまりドッカリと食べることがないので、ステーキを横目に近江牛100%のハンバーグ定食を注文。肉汁たっぷりの甘みの効いたお肉には、あっさりした和風ソースが絶妙にマッチ。とっても美味しかったのは言うまでもありません。

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城内にはお土産コーナーもあるんだけど、次の日から仕事が待っているので、熊本へのお土産はPass。でも、RR54さんが3時のおやつにと桜餅を買ってくれました。

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長浜市木ノ本まで来ると、もう琵琶湖の最北端に近い。福井県の敦賀市まで30Kmもない距離の所だ。まぁ、九州からこんなところまでよく来たもんだ。と我ながら感心する。というのも、ガラスの腰を持ったワタクシが痛みも訴えずに頑張れたのはトレーサー君のシートもそうだけど、ポジショニングが優れているからだろうね。スカブ君やアメリカンは楽ちんそうに見えるけど、全ての体重が腰に乗っかるからワタクシのような腰痛持ちにはしんどいポジションだからね。

また、有り余るパワー&トルクのおかげでズボラなシフトチェンジでも粘ってくれるし、もし後ろから煽られても一捻りでミラーの後方彼方へ追いやることもできるから精神上非常に余裕がでてくるよね。250ccビグスクではそうはいかないから ...。


ヘタなインプレはさておき、ワタクシがリクエストした高島市マキノ町の「メタセコイア並木」に到着。

この日は琵琶湖北端から国道161号線を南下し、県道287号線からアプローチしたので並木の北側から南側へ南下する形となったんだ。

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こんな光景はなかなかお目にかからないね。熊本では、昔だったら大津の旧国道57号線沿いに大杉の並木があって有名だったけど、菊陽バイパスが通ってからは地元の方々の生活道路になったので、知る人は少ないもんね。

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4月になりやっと新緑の芽が出始めた頃だったので少々物足りない感もあるけど、別世界の雰囲気ありありだ。6月になると緑のトンネルで見る者たちをうっとりとさせ、12月になると見事な紅葉で、そして真冬の季節には雪化粧をして違った表情を見せてくれるそうだ。

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ワタクシの愛車赤トレ君:

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RR54さんの愛車銀トレ君:

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二人して撮影に夢中だ。

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最後にオーナーも入って記念のポーズ。

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帰りは、その昔、福井県小浜から京の都に鯖を運んでいたことから名付けられたという通称「鯖街道」国道367号線を走り、ちょっとしたワインディングを楽しんだよ。

時間があればこのまま南下して京都三千院に寄りたかったけど、家の事は心配だし、19時までに一旦会社に戻りたかったので、とある道の駅で最後の休憩をし、RR54さんとは吹田ICでお別れ。ワタクシは豊中JCTから阪神高速11号の渋滞にはハマりながら阿倍野ハルカス近くの本社まで戻りました。

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ここからが苦難の道の始まりとなるのでありました。



常務:「jimyさん、家帰ったんが宜しいんちゃいますか?」

jimy:「いやぁ、カミさんに帰る言うても、ええ言うとるしええですわ。大丈夫なんちゃいますか」って一応は仕事優先ですオーラを出してみる・・・

部長:「いや、帰ってやりいなぁ、奥さん可哀想やでぇ~」

jimy:「あんたやって大分のオカンは大丈夫なん?電話はしたんか?」

常務:「やっぱ、jimyさんお家帰ろ、こっちは何とかなるから

jimy:(内心、この言葉を待ってました!)「そおっすかぁ、ホンマ申し訳ないなぁ。ほな帰らしてもらいますわぁ~」

・・・


・・・


・・・


速攻で、今来た阪神高速から山陽自動車道をブッ飛ばし、一路熊本へ。

『一気』にといきたいところだが、この日の夜の高速道路は気温6度。逸る気持ちとは裏腹に寒さとの戦いはかなりの体力を消耗しました。神戸北近くのSAで、これから四国に行くというハーレー乗りのお兄さんと励まし合いながら倉敷JCTまで同行。

この頃、熊本ではまたもや震度7という本震がワタクシの家にも牙を剥いていたのであります。

何度も何度もカミさん、長女、長男から着信があっているのに、バイクでは気づく訳もなく寒さと腰痛・膝痛と戦っていたのであります。

家族と連絡が取れたのは広島の小谷か宮島のSAでだったかな?熊本市東区でも震度6強の強烈な揺れが観測され、人の行動の一切を奪い何もできなかったと言っておりました。
大阪ー熊本の730Kmという道のりがこんなにも長く、そして恨めしく思ったことはありませんでした。
前日からの熊本ー別府ー新門司港270Km、神戸ー琵琶湖一周ー大阪市阿倍野区370Km、そして大阪阿倍野区ー熊本市東区730Kmの合計1370Kmという走行距離は今後も更新することはないでしょう。福岡から先の高速道路閉鎖や国道3号線の寸断・迂回&大渋滞でほぼ24時間運転しっぱなしの状態でもトレーサーは根を上げることもなくワタクシをサポートしてくれました。
付き合いは始まったばかりですが、こんな難関を共にした訳だから、これからも大事にして色んな思い出を分かち合いたいと思います。

MT-09TRACER最高や!!

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